日本とは違う環境や習慣がある海外だからこそ、トラブルは常につきもの!
私は日本で働いていたときよりも、タイで現地採用として働いている中で数多くの事件に遭遇しました。今回はタイで仕事をする中で起きたトラブル・ハプニングを詳しくご紹介いたします。
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タイの会議や商談に関するトラブル
渋滞で会議時間に間に合わない
世界でもトップ3に入るほど渋滞が発生することが多い国として有名なタイ。ビジネスにおいてもこの渋滞は大きなトラブルの火種となります。
会議で外出する場合は、道路状況や渋滞などを考慮し移動時間は長めに確保するように心がけています。しかしタイは交通事故も多く、事故渋滞も頻繁に発生します。交通事故は予測できません。
私の場合は大事な会議に出席するため外出したところ、事故渋滞にはまり身動きが取れなくなってしまいました。そこで一度車を降り、最寄りの駅まで歩くことにしました。
しかし平均気温30度の中歩き続けるのは容易なことではありません。汗だくになりながら駅に到着し、先方に向かいなんとか間に合いました。
今は電車で行ける場所は、極力電車で行くように心がけています。
海外にある会社は情勢や災害で急遽休みになる
常に平和な世の中を願いたいものですが、いまだに情勢が悪化している国は数多くあります。タイでも数年前の洪水発生の時は会社が急遽休業となりました。
私の会社では世界各国の企業と毎日会議を行っています。たとえば、最近行われたフィリピンの選挙前日はフィリピン国内で暴動騒ぎがあったため、急遽自宅待機となる企業がたくさん出ました。
そのような場合は、海外の企業との会議はやむなく中止となることがよくあります。
タイ人ドライバーとのトラブル
予定の時間・場所に来ない
タイで外出する際はドライバー付きの社用車で外出しています。
海外からのお客様がいらっしゃる際は、事前に先方のスケジュールを把握した上でドライバーへ連絡し、指定の時間に迎えにいってもらいます。
しかし、ドライバーはいつも同じ人とは限りません。ドライバーの中には、スケジュールを渡し、さらに口頭で確認したにも関わらず
- 「場所がわからない」
- 「時間がいつかわからない」
と連絡してくるドライバーもいます。
まだ事前に電話連絡がある場合はいいのですが、中には当日お客様から連絡が入り、
- 「ドライバーが約束の場所にいない」
- 「ドライバーと連絡が取れない」
と言われることもあります。タイは大雨などが降ると、携帯のつながりが悪いときもあります。
今はこのようなトラブルを踏まえて、大事なお客様が訪問される場合は付き人をつけ、同行させるようにしています。
タイの交通事故によるトラブル
前述したように、タイは渋滞も交通事故も多い国として有名です。中でも交通事故は身近に起こっている問題です。
たとえば、朝の会議に1人メンバーがいないので欠席理由を聞くと、「お父さんが今朝交通事故に遭ったので、病院に駆けつけている」などということも頻繁にあります。
また私たち日本人が乗車している社用車も例外ではありません。ドライバーが誤って対向車線の車と衝突したり、車をぶつけてしまったりすることもあります。
タイでの運転マナーは決してよくありません。車に乗っている方もヒヤヒヤしてしまうので、安全運転を心がけるよう日頃からドライバーに声をかけています。
タイの食中毒に関するトラブル
日本では牡蠣などの生ものであたって食中毒を起こしたという事例は聞いたことがあるかもしれません。
タイでは生もの以外でも注意が必要です。
中でも注意が必要な食べ物は「ムーピン(豚の串焼き)」です。串焼きなので火を通しているから大丈夫だろうと思うかもしれませんが、私の周りでは5人以上の人が食中毒になり約1週間入院となりました。
共通している原因は、5人はムーピンを道路に隣接する露店で購入していたことです。露店の食べ物は冷蔵庫があるわけではないので、衛生状態は決して万全とは言えません。火が通っている食べ物でも注意が必要です。
まとめ
タイに来て思うことは、日本は交通事情や衛生面などにおいてもとてもバランスのとれた国だということです。
国が違えば、習慣や人の性格も異なります。日本では問題視していなかったことも、異国ではトラブルになることもあります。海外生活を楽しむためにも、自己管理をしっかり行うことが重要なポイントです。
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