フィリピンで日本語教師として働くメリットとは?

フィリピン

海外で働きたい人へ、フィリピンで日本語教師として働くメリットをご案内していきます。フィリピンのイメージは貧乏であったり、汚い、怖いという感じかもしれません。確かに、そういう一面はあるものの、移り住んだ私にとっては天国の様な国です。

フィリピンの良い部分も含めて、フィリピンで日本語教師として働くメリットをご案内していきます。

フィリピンで働くのはおすすめか?

フィリピン

フィリピンに限らずですが、何故海外で働きたいのかを考えてみる必要があります。日本は世界に誇れる素敵な国ではありますけれども、世界で最高レベルとなる上でのシワ寄せが、どこかにいきます。

私は日本で暮らしている時に、そういったものを強く感じていました。日本人なのに日本を好きになれず、日本人がイヤで仕方ありませんでした。

日本人が死ぬ原因の第4位は自殺です。もし、日本で生きる事、日本で仕事する事に希望を見いだせないでいるならば、数の上では自殺者数が、毎年日本の1パーセントにも満たないフィリピンで生きる事を模索してみてはいかがでしょうか?

新しい物の見方、考え方が見えてくるかもしれません。

ストレスオフの国フィリピン

全てを許してくれる国フィリピンは、全てを許さない国である日本と比較して、全く反対のベクトルにある国といえます。フィリピンの人たちは一様に、間違えやミスに対して寛容で、他人のミスや間違いを責め立てるのは、許す気持ちを持たない小さな人間がすることだと思われます。

人は間違いやミスをするものです。ここフィリピンでは、失敗しても落ち込んだりしないですし、周りの人間は恩着せがましくなく、当たり前の様にフォローしてくれます。

困っている人がいれば助けるのは当然なことなので、助けてあげても見返りは求めないですし、そうしてもらっても過度の感謝の気持ちを抱きません。人は1人ではなく、助け合って生きているんだということを実感します。

驚くほどにポジティブシンキング

日本人なら顔が青くなる様な最悪の場面や状況になっても、ヘラヘラと笑っていられるフィリピン人が非常に多いことに驚かされます。その先にある危険な場面を想定出来ない、もしくは、まったく考えていないという場合もありますが、それくらいに楽天的な考えです。

人は出来る事をやるだけ、出来ない事は出来ない。あとは、運を天に任せよう。そんな感じの考え方のフィリピン人がたくさんいます。

実際、とても困る事が起きても死にはしないし、生きるという事のたくましさが日本人と比べものにならないです。陽気で優しくて、いつだって笑顔で、人として魅力的なのがフィリピン人の良いところです。

私の仕事の紹介

建物

私はフィリピンの首都マニラで、日本に実習生として働きに出るフィリピン人に日本語を教える日本語学校で、日本語教師として勤務しています。

実際の授業内容は、アイウエオを知らない生徒さんに対して、ひらがな、カタカナ、漢字を教え、最終的にはN4といわれるグレードの日本語能力試験にパスさせるというものです。ここでいうN4のレベルとは、日本の小学校の高学年程度の日本語が理解出来る能力になります。

ゼロからスタートして、試験にパスするまでの期間は、通常の学校ですと半年から1年ほどになりますが、私はその半分の期間でパスさせるのが仕事です。

勤務体系について

教室

基本的な休みは月に4回、日曜日が休みとなります。月曜日から土曜日までの週6日の仕事となり、それ以外に祭日や有給などの休みは基本的にありません。

仕事する時間は、午前8時から正午12時と午後は13:30から18:00、夕食を挟んで19:30から22:00となっています。14時間拘束のお仕事です。

最初は言われていた通りに働いていましたが、仕事をする前の面接時との約束と働く時間や、残業代の話しが違うので、今現在は夕食後の時間帯は自習に変わっています

私の勤める学校は、日本と比較しても厳しい勤務体系となっていますが、フィリピンにある他の職場も同じというわけではありません。

入社前に聞いていた話しと違う勤務体系で働いている私としては、仕事はモチベーションを保つ事が重要で、勤務体系はモチベーションに大きく影響するのだと感じました。

フィリピンで日本語教師となった理由

パラソル

フィリピンでいくつかの事業を始めましたが、どれもうまくいきませんでした。つい最近まで運営していたレストランも、どこかに勤めに出なければ、営業を継続出来なかったのです。

フィリピンで、一緒に仕事をしようというお誘いの話しや、ビジネスに出資して頂けるという話しもあったのですが、結局はどれも流れてしまいました。

もし、自分が興味ある仕事で、採用してくれる会社があるならば、そこで働こうと決心し、就職活動を開始しました。

今現在、勤めている日本語学校は、その様な経緯で働く事になったのです。日本語を教えた経験や資格も無い私が、日本語教師の経験を得られた事は、素直にありがたく感じています。

フィリピンで働くメリット

ビーチ

フィリピンで働くメリットは、お金以外の“何か”を得られる事でしょう。自身が持っている常識とは違った、また別の常識や世界を知る事が出来るのは、人間としての成長を感じる事が出来ます。

それは、海外旅行では決して得る事の無い経験です。仕事という金のかかった真剣な場面だからこそ、現地の人と本気で笑ったり、泣いたり、時にはケンカして、お互いの感情をぶつけあいながら、交流を深める事が出来ます。

きっと、新しい自分を知る事が出来ます。自分が何者で、どこへ向かうべきなのか迷っている人は、海外へ行って仕事してみるという事を検討してみても良いかもしれません。

日本語教師をフィリピンでする事で感じるやりがい

テキスト

私が働いている日本語学校は、全て日本で実習生として働くフィリピン人が生徒になります。彼らが日本でストレスを感じずに、仕事場に適応できる様にしてあげる事は、日本へ行くフィリピン人にとっても、迎え入れる日本サイドにとっても、重要なミッションです。

フィリピン人には、日本に行き日本で働けて良かったと思ってもらいたいですし、日本側にもフィリピン人に来てもらって良かったと感じてもらいたいです。

その為には、フィリピン人に日本に行く前に日本の文化を知ってもらい、少しづつでも理解してもらい、覚悟してもらう必要があります。そんな仕事に非常にやりがいを感じています。

まとめ

フィリピンで日本語教師として働くメリットという題材なので、本来であれば全てポジティブな内容で埋めるべきなのだと思います。

でも、もし、本気で海外で働く事を考えている人がいて、その検討する材料として、この記事を読まれている方がいるとするならば、私が知っている真実を少しでもお伝えするべきだと考えました。

困難の克服をも含めて、海外生活の醍醐味と思いますので、是非ご参考にしてください。