香港は有給取得率100%?香港で現地採用として働くなら仕事とプライベートは充実するのか

香港

日本では有給休暇があっても周りの目を気にして取れなかったりして、有給消化が出来ない方も多いのではないでしょうか。

また、仕事はすでに終わっているのに先輩や上司が仕事をしているから帰れない、などの慣習が会社の中にあったりします。

私が香港で働いてる某アパレル日系会社は仕事がないのに残ることはありませんが、自分の仕事がある場合には皆残業はしています。

香港の日系企業の現地採用社員として働く場合の勤務時間と休暇事情と香港の方々の事情を紹介します。

香港の日系企業で働く場合の勤務時間と残業は?

スケジュール

就労時間は、午前9:00~午後6:00。昼休みが13:00~14:00の実務8時間。

フレックス制が導入されていたので午前9:30までに出社し、そこから8時間就労すれば問題ありません(タイムカードに記録が残る)。

繁忙期になれば、長期間、長時間の残業が続くこともありますが、自分の仕事が終わればすぐに退社できます。しかし、残業代はありません。

なぜなら、以前、会社はきちんと残業代を出していたのですが、残業代を増やしたいがために仕事もないのに残業をする香港人が増えたため取り消しとなったのです。以後、無駄な残業する香港人は減りました。

また、生産業なので実質的な仕事の量というのは会社も把握ができる環境です。残業に関しては、実際の仕事量からの本人の実績、評価などに入れられることもあります。

評価によってはボーナスに影響がでることもあるため、皆自分の仕事はきちんとしています

香港の祝日は年間17日間

カレンダー

発表された2018年の香港の祝日は年間17日。実は日本の祝日20日よりも少ないのです。ちなみに以下、香港の2018年祝日です。

香港の祝日

  • 1月1日(月)正月元日
  • 2月16日(金)旧正月一日目
  • 2月17日(土)旧正月二日目
  • 2月19日(月)旧正月四日目(振替休日)
  • 3月30日(金)キリスト受難の日
  • 3月31日(土)キリスト受難の日の翌日
  • 4月2日(月)イースターマンデー
  • 4月5日(木)清明節
  • 5月1日(火)メーデー
  • 5月22日(火)仏誕節
  • 6月18日(月)端午節
  • 7月2日(月)特区成立記念日の翌日(振替休日)
  • 9月25日(火)中秋節の翌日
  • 10月1日(月)国慶節
  • 10月17日(水)重陽節
  • 12月25日(火)クリスマス
  • 12月26日(水)クリスマス翌日のボクシングデー

中国と結びつきの強い企業等は、旧正月期間中は中国本土の長期間祝日と並行する傾向にあります。ですので休みがカレンダー上の祝日よりも長くなり、最低1週間から最長2週間ほどの旧正月休みがあります。

政府機関、金融等はカレンダー通りの休みがほとんどです。

香港の有給休暇の取得率はほぼ100%

冒頭で書いた通り、日本では有給休暇があっても使い切れないことが多くあるようです。2016年度の日本での有給消化率は50%。香港の有給休暇消化率は100%でした。(世界最大級の旅行サイト2016年度調査より)

香港では、有給休暇をしっかり消化するということが会社、社会、個人でも当たり前になっています。消化が出来なかった場合は、会社がその分を買いとり社員に支払う必要があるので、余計にその傾向が強いのでしょう。

香港の有給休暇は、働いた年数により違いがあります。以下は、雇用条例で定められている最低限の有給休暇となります。

(※ 雇用条例では、有給休暇は翌年度より消化が認められ1年目は基本ありません。)

有給休暇の日数

  • 1年目:7日
  • 2年目:7日
  • 3年目:8日
  • 4年目:9日
  • 5年目:10日
  • 6年目:11日
  • 7年目:12日
  • 8年目:13日
  • 9年目以上:14日

会社により初年度から有給、また、長期間の有給を供給するところもあります。また、私の会社は30分からの有給休暇の使用が可能です。特に小さな子供がいる社員には便利なシステムです。

香港の休暇の過ごし方

休暇

有給休暇と週末の休みの日、祝日などを利用して10日間ほどの休暇を毎年必ずとっています。1年に一度は実家のある日本に帰省。

また、残りの有給を使用して3~5日程で近場のアジアへ家族旅行をするのが恒例となっています。

タイ、マレーシアのビーチ、また、台湾や韓国などは香港からも安くて、近くてよく行きます。香港の同僚に人気があったのは、日本旅行やタイ、シンガポール、中国国内旅行等です。

香港のサービス残業の存在

仕事

香港ではサービス残業は存在しないような記事を読むこともありますが、会社により様々です。

一般的に欧米系は定時での退社になることが多いようです。しかし、日系、香港企業他などでサービス残業をやっている香港人はとても多いと感じています。

特に夕方に急ぎの案件が浮上した場合に上司の目を気にして、また、お客への対応として残業していると答えた人がとても多いのには、少々びっくりしました。

実際に香港では、過酷なほどのサービス残業が社会問題として取り上げられるようになってきました。

限られた時間内に無限大の仕事量が大きなストレスとなり、精神的な病を抱える人が増えてきています。ある情報媒介では、世界最悪の過労…という表現をしていましたがそのような会社があることも事実です。

私の会社は、スピードも量も効率よくこなさなければ残業が必須になるほどの仕事がある時期がほとんどです。しかし、自分の仕事がきちんと終われば定時で皆退社しています。

繁忙期だと早く帰れないことが長く続くときがあるので、そうでない時にはなるべく早く退社するという働き方です。

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まとめ

香港では、一般的には勤務時間が長めだといわれています。この部分に関しては、仕事漬けの香港人のワークライフバランスが改善されてほしいと私も願います。しかし、それは働く会社によって本当に様々です。

そして、有給休暇が完全に消化できるということは、メリハリをつけて仕事と休暇を分けることが出来るということなので、この魅力は本当に大きいですね。

いつも有給休暇にどこへ行こうか?と働きながら楽しみにしています。